Tokyo Bay — Blacktip grouper
東京湾の赤羽太あかはた

アカハタは荒い根の上に着く南方系のハタです。東京湾で釣れるのは剣崎沖から久里浜沖にかけての湾口側。専門の乗合船はなく、タイラバやジギングのゲストとして、水深 30 m 前後の根周りで夏(7〜8 月)に集中して上がります。
いつ釣れるか
期待値マップの表から■最盛期 □ 釣れる ・ 記録が少ない
浦賀のレンタルボート釣果 44 件のうち東京湾内の区分を確定できたのは 35 件で、内訳は 10 が 30・09 が 11・08 が 4・07 が 2、区分 01〜06 は 0 件です。月は湾内 35 件の分布から置きました(7 月 11・8 月 11 が突出し、1〜3 月は 0 件)。仕掛けはジグ 12 件・タイラバ 9 件・メタルジグ 8 件で、専門の乗合船ではなくルアーのゲストとして出ています。水深は記載のある 25 件の中央値が 30 m(10〜50 m)。⚠️ このマリーナは浦賀にあり、主力艦の航行区域も区分 08~10 までなので、内湾側(区分 01~07)で釣れないことの証拠にはなりません
どう釣るか
ヘッド(オモリ)・スカート・ネクタイ・フックでできた和製ルアーを底まで落とし、一定の速さで巻き上げます。もともとはマダイを狙う釣りですが、シマノの入門記事は「青物や根魚など幅広い魚種にも有効で、多彩なゲストが現れるのも鯛ラバの楽しさ」と書いています。東京湾の湾口でこの魚が上がるのも、ほとんどがこの釣りの最中です。
メタルジグを底まで落として、しゃくりながら巻き上げます。タイラバより速く広く探れるぶん、根の上を回遊している魚に当てやすい釣り方です。
南房総では、この 2 つでアカハタとカサゴを狙う乗合が出ています。テンヤは 6〜8 号が基準で、潮が速いときは 12 号まで。ドウヅキは全長 1.1 m の 2 本バリにオモリ 30〜40 号で、サバの身エサを付けます。⚠️ 東京湾側で、この形の乗合は見つかりませんでした。
アカハタやオオモンハタといった南方系のハタ類は、海水温の上昇にともなって分布を北へ広げています。いまでは相模湾・三浦半島・外房でよく釣れるようになった、と報告されています。⚠️ このサイトも 2026 年 8 月までは「東京湾の外側の話」と書いていましたが、実測して取り下げました。[1]
浦賀のレンタルボート釣果 44 件のうち、地名から東京湾内の区分を確定できたのは 35 件。内訳は金田湾・剣崎沖が 30、久里浜沖が 11、走水沖・観音崎沖が 4、竹岡沖・金谷沖が 2 でした。湾奥から大貫沖まで(区分 01〜06)は 0 件です。水深は、記載のある 25 件の中央値が 30 m。⚠️ ただしこのマリーナは浦賀にあり、主力艇の航行区域も湾口側までなので、これは湾口で成立するという証拠であって、内湾で釣れないことの証拠ではありません。[2]
アカハタもカサゴも根を棲み処にしていて、近くに来たエサには積極的に食いついてきます。難しい誘いは必要ありません。オモリが海底から離れないよう、こまめに底を叩いていると——「ゴゴゴン」と明確なアタリが手に伝わります。アカハタはカサゴよりさらに荒い根にいることが多い魚です。[3]
ハリを外すときはフィッシュグリップが必需品。背びれとえらぶたのとげに、とくに気をつけます。荒根を狙うので根掛かりは避けられません。外せないときは、竿を折らないよう落ち着いて、ドラグを締めて船の動きで切ります。⚠️ 素手で細い PE を掴むのは大変危険なので絶対にしないでください。[3]
何を使うか
対象: タイラバ⚠️ 東京湾でこの魚を専門に出す乗合船は見つかりませんでした。浦賀のレンタルボート釣果を数えると、実際に釣れているのはタイラバとライトジギングの最中なので、道具は魚の側ではなく釣り方の側の一次情報から書いています。乗る船で狙う魚が決まっているときは、その船宿の指定に従ってください。
アタリが出ても乗るまで巻き続ける乗せ調子と、アタリをかけにいく乗せ掛け調子があります。入門には、軟らかめの乗せ調子がすすめられています。フッキングに持ち込みやすく、掛けたあともバラしにくいからです。長さは取り回しのよい 6 フィート台後半。[4]
⚠️ いちばん大事なのは、底が取れること。これは海域によって違います。予約のときに船長に基準を聞き、たとえば 60 g と言われたら 45 g と 80 g も用意しておく。そうすれば、潮が速いときも緩んだときも対応できます。[4]
球型は操作しやすく、タイラバのあらゆる釣り方に対応できます。船を風や潮まかせで流すドテラ流しでは、ラインが斜めに入るので、操作性の高い球型が主になります。[4]
オレンジは実績があり、幅広い状況に対応しやすい色です。反応がないときは色を変えるとすぐ食う——そんなことも多いと言われています。[4]