Tokyo Bay — Chicken grunt

東京湾の伊佐木いさき

イサキのイラスト
側扁した紡錘形の体。若魚には 3 本の縦縞があり、成長すると消えます。この絵は生成 AI で描いたイラストです。魚を見分けるための図としては使えません。

イサキは内湾にはほとんどおらず、外洋に面した磯の魚です。東京湾で成立するのは浦賀水道の南半分(剣崎沖・下浦沖・久里浜沖)。アミを寄せエサに使うコマセ釣りで狙います。

01

いつ釣れるか

期待値マップの表から
1月
釣れる
2月
釣れる
3月
釣れる
4月
釣れる
5月
釣れる
6月
最盛期
7月
最盛期
8月
最盛期
9月
釣れる
10月
釣れる
11月
釣れる
12月
釣れる

■最盛期 □ 釣れる ・ 記録が少ない

剣崎沖は 6 月 1 日から 8 月末までの出船です。久里浜沖・下浦沖では期間外にも竿頭 30〜83 匹の記録がありますが、1 船 2 シーズンぶんの記録に依存するため ■ にしていません。走水沖・観音崎沖にも 1〜2 匹の単発がありますが結び付けていません

02

どこで釣れるか

主なエリア
剣崎沖・下浦沖・久里浜沖(浦賀水道の南半分)
エリア区分
09/10

エリアの水深と性格を期待値マップで見る →

03

どう釣るか

コマセ釣り(ビシ)東京湾ではこれが主流

アミを詰めたプラビシを振ってコマセを出し、その煙幕の中に付けエサを入れて食わせます。東京湾側でも外房側でも、これが基本です。

内湾の魚ではない

イサキは潮通しのよい岩礁域を好み、水深 50 m 前後にかけての高根の上に群れていることが多い魚です。内湾にはほとんどおらず、基本的に外洋に面した磯の魚と言われています。⚠️ 東京湾で成立するのは湾口に近い側だけで、湾奥では狙えません。[1]

タナがすべて

タナには敏感な魚です。仕掛けがずれていると、極端に食わないことがあります。逆に、船長の指示ダナにきちんと仕掛けが入っていれば釣れる。釣り座の有利不利はあまりなく、群れに当たれば船中でいっせいに釣れます。[1]

タナ取りは海面から数える

イサキ釣りのタナ取りは、ふつう海面からです。「タナ 16 m」と言われたら、投入ではプラス 3 m(水深 19 m)まで一度ビシを落とす。そこから 3 回ほどシャクって、最後にビシを 16 m の位置に持ってきます。1 セットのシャクリで、だいたい 1 m 仕掛けが上がります。⚠️ シャクるあいだにビシへ海水が通り、中のアミがポロポロ出て寄せエサになります。[1]

口が軟らかい

テンビンの先には、口が軟らかいイサキのためにクッションゴムをセットします。掛かるとアタリは「ゴンゴン」と竿を通じて明確に伝わりますが——その引きをそのまま受け止めると、口が切れます。[1]

04

何を使うか

対象: コマセ釣り

⚠️ 以下は南房・布良沖(松栄丸)を取材した記事の内容です。剣崎沖・久里浜沖の船宿がタックルを公表している一次情報は見つからなかったので、そのまま当てはまるとは限りません。乗る船宿に確認してください。記事自身は「ライトアジ用のタックルがあればそのまま使える」としています。

ロッド
オモリ負荷 20〜80 号のライトゲームロッド

ライトアジ用のタックルが、そのまま使えると言われています。[2]

リールと道糸
ベイトリール / PE 1〜3 号

水深はそれほど深くないので、シーズンを通じて手巻きで十分だと言われています。⚠️ 60 号のビシを繰り返し振るなら 3 号くらいが安心ですが、最近はラインの品質もよいので 1.5〜2 号でも十分とのことです。船宿によって号数が指定されていることもあります。[2]

ビシ
アミ用のプラビシ 60 号が標準 / 軽めの 40 号を使う人も

水深がそれほど深くなく、オマツリもほとんど起きないからです。片テンビンとプラビシは、船宿で借りられることがあります。[2]

仕掛け
全長 3.3 m の 3 本バリ(船宿のオリジナル)

テンビンの先には、口が軟らかいイサキのためにクッションゴムをセットします。[2]

05

このサイトの記録

実際に釣った月と場所は記録ページにまとめています。 想定と実測がずれたときは、記録ではなく期待値マップの側を直しています。

釣行記録を見る →