Tokyo Bay — Chicken grunt
東京湾の伊佐木いさき

イサキは内湾にはほとんどおらず、外洋に面した磯の魚です。東京湾で成立するのは浦賀水道の南半分(剣崎沖・下浦沖・久里浜沖)。アミを寄せエサに使うコマセ釣りで狙います。
いつ釣れるか
期待値マップの表から■最盛期 □ 釣れる ・ 記録が少ない
剣崎沖は 6 月 1 日から 8 月末までの出船です。久里浜沖・下浦沖では期間外にも竿頭 30〜83 匹の記録がありますが、1 船 2 シーズンぶんの記録に依存するため ■ にしていません。走水沖・観音崎沖にも 1〜2 匹の単発がありますが結び付けていません
どう釣るか
アミを詰めたプラビシを振ってコマセを出し、その煙幕の中に付けエサを入れて食わせます。東京湾側でも外房側でも、これが基本です。
イサキは潮通しのよい岩礁域を好み、水深 50 m 前後にかけての高根の上に群れていることが多い魚です。内湾にはほとんどおらず、基本的に外洋に面した磯の魚と言われています。⚠️ 東京湾で成立するのは湾口に近い側だけで、湾奥では狙えません。[1]
タナには敏感な魚です。仕掛けがずれていると、極端に食わないことがあります。逆に、船長の指示ダナにきちんと仕掛けが入っていれば釣れる。釣り座の有利不利はあまりなく、群れに当たれば船中でいっせいに釣れます。[1]
イサキ釣りのタナ取りは、ふつう海面からです。「タナ 16 m」と言われたら、投入ではプラス 3 m(水深 19 m)まで一度ビシを落とす。そこから 3 回ほどシャクって、最後にビシを 16 m の位置に持ってきます。1 セットのシャクリで、だいたい 1 m 仕掛けが上がります。⚠️ シャクるあいだにビシへ海水が通り、中のアミがポロポロ出て寄せエサになります。[1]
テンビンの先には、口が軟らかいイサキのためにクッションゴムをセットします。掛かるとアタリは「ゴンゴン」と竿を通じて明確に伝わりますが——その引きをそのまま受け止めると、口が切れます。[1]
何を使うか
対象: コマセ釣り⚠️ 以下は南房・布良沖(松栄丸)を取材した記事の内容です。剣崎沖・久里浜沖の船宿がタックルを公表している一次情報は見つからなかったので、そのまま当てはまるとは限りません。乗る船宿に確認してください。記事自身は「ライトアジ用のタックルがあればそのまま使える」としています。
水深はそれほど深くないので、シーズンを通じて手巻きで十分だと言われています。⚠️ 60 号のビシを繰り返し振るなら 3 号くらいが安心ですが、最近はラインの品質もよいので 1.5〜2 号でも十分とのことです。船宿によって号数が指定されていることもあります。[2]
- [1]シマノ「阪本智子の船釣り探見! 第19回 南房・布良沖のイサキ釣り」
- [2]シマノ「阪本智子の船釣り探見! 第19回 南房・布良沖のイサキ釣り」2026 年 9 月 6 日 確認