Tokyo Bay — Red-spotted grouper
東京湾の雉羽太きじはた

キジハタ(アコウ)は西日本で高級魚として知られるハタです。東京湾では走水沖から剣崎沖にかけての根で、夏から秋に出ます。専門の乗合船はなく、タイラバとジギングのゲストという位置づけです。
いつ釣れるか
期待値マップの表から■最盛期 □ 釣れる ・ 記録が少ない
浦賀のレンタルボート釣果 76 件のうち東京湾内の区分を確定できたのは 68 件で、内訳は 10 が 41・08 が 22・09 が 22・07 が 3・01 と 06 が各 1 です。月は湾内 68 件の分布から置きました(6 月 13・7 月 15・9 月 11 が高く、1〜3 月は 0 件)。仕掛けはタイラバ 27 件・ジグ 24 件。水深は記載のある 55 件の中央値が 30 m(17〜50 m)。⚠️ このマリーナは浦賀にあり、主力艦の航行区域も区分 08~10 までなので、内湾側(区分 01~07)で釣れないことの証拠にはなりません
どう釣るか
ヘッド(オモリ)・スカート・ネクタイ・フックでできた和製ルアーを底まで落とし、一定の速さで巻き上げます。もともとはマダイを狙う釣りですが、シマノの入門記事は「青物や根魚など幅広い魚種にも有効で、多彩なゲストが現れるのも鯛ラバの楽しさ」と書いています。東京湾の湾口でこの魚が上がるのも、ほとんどがこの釣りの最中です。
メタルジグを底まで落として、しゃくりながら巻き上げます。タイラバより速く広く探れるぶん、根の上を回遊している魚に当てやすい釣り方です。
アカハタやオオモンハタといった南方系のハタ類は、海水温の上昇にともなって分布を北へ広げています。いまでは相模湾・三浦半島・外房でよく釣れるようになった、と報告されています。⚠️ このサイトも 2026 年 8 月までは「東京湾の外側の話」と書いていましたが、実測して取り下げました。[1]
浦賀のレンタルボート釣果 76 件のうち、東京湾内の区分を確定できたのは 68 件。内訳は金田湾・剣崎沖が 41、走水沖・観音崎沖が 22、久里浜沖が 22、竹岡沖・金谷沖が 3 でした。ハタ類のなかでは、走水沖・観音崎沖の割合が高い魚です。月別では 7 月 15・6 月 13・9 月 11 が高く、1〜3 月は 0 件。水深は、記載のある 55 件の中央値が 30 m(17〜50 m)。[2]
月別の記録は 6・7 月にいったん山を作り、8 月に落ちて、9 月にもう一度上がります。⚠️ この件数は出船数で割った値ではないので、月どうしの大小をそのまま信じることはできません。確かなのは「その月に記録があるか」までです。[2]
ハタやカサゴの仲間からハリを外すときは、フィッシュグリップを使います。背びれとえらぶたのとげに、とくに気をつけます。[3]
何を使うか
対象: タイラバ⚠️ 東京湾でこの魚を専門に出す乗合船は見つかりませんでした。浦賀のレンタルボート釣果を数えると、実際に釣れているのはタイラバとライトジギングの最中なので、道具は魚の側ではなく釣り方の側の一次情報から書いています。乗る船で狙う魚が決まっているときは、その船宿の指定に従ってください。
アタリが出ても乗るまで巻き続ける乗せ調子と、アタリをかけにいく乗せ掛け調子があります。入門には、軟らかめの乗せ調子がすすめられています。フッキングに持ち込みやすく、掛けたあともバラしにくいからです。長さは取り回しのよい 6 フィート台後半。[4]
⚠️ いちばん大事なのは、底が取れること。これは海域によって違います。予約のときに船長に基準を聞き、たとえば 60 g と言われたら 45 g と 80 g も用意しておく。そうすれば、潮が速いときも緩んだときも対応できます。[4]
球型は操作しやすく、タイラバのあらゆる釣り方に対応できます。船を風や潮まかせで流すドテラ流しでは、ラインが斜めに入るので、操作性の高い球型が主になります。[4]
オレンジは実績があり、幅広い状況に対応しやすい色です。反応がないときは色を変えるとすぐ食う——そんなことも多いと言われています。[4]