Tokyo Bay — Red seabream
東京湾の真鯛まだい

東京湾のマダイは春の乗っ込みが山。4〜5 月に湾口から内房で狙えます。長い仕掛けで警戒心を解く昔ながらの釣りと、テンヤに付けたエビを躍らせるシャクリ釣りがあります。
いつ釣れるか
期待値マップの表から■最盛期 □ 釣れる ・ 記録が少ない
湾口から内房にかけて
剣崎・松輪の一義丸は、マダイの釣り物シーズンを 1〜12 月(通年)としています。⚠️ 期待値マップの表では 4・5 月が「■」(最盛期)で、これが春の乗っ込みに当たります。通年出ている船でも、山があるのはこの時期だということです。[1]
どう釣るか
オモリとハリが一体になったテンヤに、生きたエビを付けます。中オモリを底まで下ろしたら、ハリスの長さ分だけ上げて待つ。ときおり軽くシャクってエビを動かし、誘いをかけます。
10 m 近い長い仕掛けを操り、警戒心を解きながら食わせる——昔ながらの釣り方です。太田屋の 1 日マダイ釣りプランは、この形です。
タイの口は硬く、なかなかハリが刺さりません。おかしいと思ったら合わせること。合わせだけは、がっちりと行います。⚠️ ドラグを効かせていると合わせで糸がズルッと出てしまうので、合わせのときはどちらかの親指でリールのスプールを押さえ、そのあと離してドラグを使います。[2]
アジ釣りと違い、タイ釣りでは船を潮に乗せて流します。底立ちは当然変わってくるので、頻繁にタナ取りをします。⚠️ このタナ取りの最中にアタリが出ることが、かなりあります。[2]
大きなタイが掛かって、急に引き込まれる。そのときになってドラグを調整しようと思っても、間に合いません。⚠️ 締めたままだと、竿と糸が真っすぐになったときにハリスが切れます。あらかじめ調整しておくことが大事です。[2]
金沢八景の太田屋は、1 日マダイ釣りプランを出しています。マダイは警戒心が高い魚。10 m 近い仕掛けを操り、その警戒心を解きながら釣り上げていく——昔ながらの奥深い釣りだとしています。[3]
剣崎・松輪の一義丸は、マダイのハリスを 3〜4 号の 8〜10 m としたうえで、「ノッコミ時のみロングハリスを使用する可能性あり」と書いています。⚠️ 同じマダイ釣りでも、春の乗っ込みは道具立てが変わることがあります。[4]
何を使うか
対象: シャクリ真鯛(テンヤ)⚠️ エビのテンヤへの付け方は地方によってまちまちです。船長が教えてくれます。
良質な PE なら 2 号で十分です。水の抵抗による糸フケを考えると、むしろ 2 号のほうがよいと言われています。先糸のフロロは付けても付けなくてもよく、付けていない人が多いそうです。[5]
赤い糸は、エビの頭を縛るために要ります。⚠️ 鴨居式はオモリのほうにエビの頭を向けて糸で縛り、竹岡式はエビの尻尾を噛み切って、尻尾をオモリのほうへ向けて縫い刺しにするので縛り糸は要りません。生きたエビならこれでよいのですが、冷凍エビだと、すぐに頭が取れてしまいます。[5]
剣崎・松輪の一義丸が公表している、マダイのタックルです。片テンビン 90 cm、クッションゴムは径 1.6 mm、ハリはマダイバリ 8〜10 号。⚠️ 乗っ込みのときだけ、さらに長いロングハリスを使う可能性があるとしています。[6]
- [1]一義丸(三浦 松輪・剣崎)「釣り物」2026 年 9 月 6 日 確認
- [2]打木屋釣船店(横浜 新山下)「打木屋のシャクリ真鯛 釣り仕掛け」
- [3]太田屋(金沢八景)乗合プラン
- [4]一義丸(三浦 松輪・剣崎)「タックル」
- [5]打木屋釣船店(横浜 新山下)「打木屋のシャクリ真鯛 釣り仕掛け」2026 年 9 月 6 日 確認
- [6]一義丸(三浦 松輪・剣崎)「タックル」2026 年 9 月 6 日 確認