Tokyo Bay — Sevenband grouper

東京湾の真羽太まはた

マハタのイラスト
灰褐色の地に、体を横切る太い帯が 7 本ほど入ります。大きくなるとこの帯は薄れます。この絵は生成 AI で描いたイラストです。魚を見分けるための図としては使えません。

マハタは東京湾の湾口で、いちばんよく記録が残るハタです。12 か月すべてに釣果があります。ほかのハタ類が夏に寄るのに対して、この魚だけは冬に多い——そこが面白いところで、タイラバで上がります。

01

いつ釣れるか

期待値マップの表から
1月
最盛期
2月
最盛期
3月
最盛期
4月
釣れる
5月
釣れる
6月
釣れる
7月
釣れる
8月
釣れる
9月
釣れる
10月
釣れる
11月
最盛期
12月
最盛期

■最盛期 □ 釣れる ・ 記録が少ない

浦賀のレンタルボート釣果 190 件のうち東京湾内の区分を確定できたのは 179 件で、内訳は 10 が 106・09 が 72・08 が 55・07 が 14・06 が 2 です。ハタ類では最も件数が多く、12 か月すべてに記録があります。月は湾内 179 件の分布から置きました(12 月 31・1 月 29・3 月 22・2 月 21 と冬に寄り、5 月と 9 月が 5 件で最も薄い)。仕掛けはタイラバ 84 件・ジグ 50 件。水深は記載のある 104 件の中央値が 40 m(10〜80 m)。⚠️ このマリーナは浦賀にあり、主力艦の航行区域も区分 08~10 までなので、内湾側(区分 01~07)で釣れないことの証拠にはなりません

02

どこで釣れるか

主なエリア
浦賀水道の全域(剣崎沖・久里浜沖・走水沖・観音崎沖)
エリア区分
07/08/09/10

エリアの水深と性格を期待値マップで見る →

03

どう釣るか

タイラバ東京湾ではこれが主流

ヘッド(オモリ)・スカート・ネクタイ・フックでできた和製ルアーを底まで落とし、一定の速さで巻き上げます。もともとはマダイを狙う釣りですが、シマノの入門記事は「青物や根魚など幅広い魚種にも有効で、多彩なゲストが現れるのも鯛ラバの楽しさ」と書いています。東京湾の湾口でこの魚が上がるのも、ほとんどがこの釣りの最中です。

ライトジギング

メタルジグを底まで落として、しゃくりながら巻き上げます。タイラバより速く広く探れるぶん、根の上を回遊している魚に当てやすい釣り方です。

ハタ類では唯一、冬に山がある

浦賀のレンタルボート釣果 190 件のうち、東京湾内の区分を確定できたのは 179 件。ハタ類では群を抜いて多い記録です。月別は 12 月 31・1 月 29・3 月 22・2 月 21 と冬に寄り、最も薄い 5 月と 9 月でも 5 件。12 か月すべてに記録があります。⚠️ 南方系のアカハタ・オオモンハタが夏に出るのとは、向きが逆です。[1]

浦賀水道の全域で出る

区分の内訳は金田湾・剣崎沖が 106、久里浜沖が 72、走水沖・観音崎沖が 55、竹岡沖・金谷沖が 14、大貫沖が 2 でした。ハタ類のなかでは、最も内湾寄りまで記録が伸びます。水深は記載のある 104 件の中央値が 40 m(10〜80 m)で、ほかのハタ類より一段深い側です。[1]

タイラバへの反応が強い

仕掛けの記載はタイラバ 84 件・ジグ 50 件・メタルジグ 14 件。タイラバが半分近くを占めます。シマノの入門記事も、タイラバは青物や根魚など幅広い魚種に有効で、多彩なゲストが現れるのがこの釣りの楽しさだとしています。[2]

とげに気をつける

ハタやカサゴの仲間からハリを外すときは、フィッシュグリップを使います。背びれとえらぶたのとげに、とくに気をつけます。[3]

04

何を使うか

対象: タイラバ

⚠️ 東京湾でこの魚を専門に出す乗合船は見つかりませんでした。浦賀のレンタルボート釣果を数えると、実際に釣れているのはタイラバとライトジギングの最中なので、道具は魚の側ではなく釣り方の側の一次情報から書いています。乗る船で狙う魚が決まっているときは、その船宿の指定に従ってください。

ロッド
タイラバ専用の 6 フィート台後半・乗せ調子

アタリが出ても乗るまで巻き続ける乗せ調子と、アタリをかけにいく乗せ掛け調子があります。入門には、軟らかめの乗せ調子がすすめられています。フッキングに持ち込みやすく、掛けたあともバラしにくいからです。長さは取り回しのよい 6 フィート台後半。[4]

ヘッドの重さ
30〜200 g の中から、船長に聞いた重さを基準に前後 1 つずつ

⚠️ いちばん大事なのは、底が取れること。これは海域によって違います。予約のときに船長に基準を聞き、たとえば 60 g と言われたら 45 g と 80 g も用意しておく。そうすれば、潮が速いときも緩んだときも対応できます。[4]

ヘッドの形
球型(まずはこれ)/フォール重視のフラットタイプ

球型は操作しやすく、タイラバのあらゆる釣り方に対応できます。船を風や潮まかせで流すドテラ流しでは、ラインが斜めに入るので、操作性の高い球型が主になります。[4]

色
オレンジ系を基準に、濁りなら黒・赤・発光色、光量が少なければゴールド系

オレンジは実績があり、幅広い状況に対応しやすい色です。反応がないときは色を変えるとすぐ食う——そんなことも多いと言われています。[4]

05

このサイトの記録

実際に釣った月と場所は記録ページにまとめています。 想定と実測がずれたときは、記録ではなく期待値マップの側を直しています。

釣行記録を見る →