Tokyo Bay — Japanese rockfish
東京湾の眼張めばる

東京湾のメバルは例年 2 月に解禁。6 月ごろまでが釣り期になります。本牧沖ほかの根周りで、モエビをエサにした長い胴付き仕掛けを使います。カサゴと同じ船で釣れることも多い魚です。
いつ釣れるか
期待値マップの表から■最盛期 □ 釣れる ・ 記録が少ない
本牧沖のほか、湾内の根周り
シマノの取材によれば、東京湾のエビメバルは例年 2 月に解禁で、シーズンは 6 月ごろまでです。⚠️ 期待値マップの表は 2 月が「□」、3・4・5 月が「■」、6 月が「□」で、ほぼ一致します。[1]
どう釣るか
モエビをエサにする、東京湾のメバル釣りの基本です。50 cm ほどの枝糸を 3 本付けた、長い胴付き仕掛けを使います。
夜は青イソメをエサにします。えさ政釣船店は、日中を川崎沖〜小柴沖の深場、夜を川崎沖〜羽田沖の浅場で狙い分けています。道具は同じで、水深に合わせてオモリだけ替えます。
東京湾のエビメバルは、例年 2 月に解禁を迎えます。シーズンは 6 月ごろまで。メバルとカサゴの両天秤という船宿が多く、カサゴが優勢のときもあります。⚠️ 水温が低い時期は、誘いをゆっくり、というより動かさなくてよいくらいで、着底したら張らず緩めずのゼロテンションで待ちます。[2]
アタリが分かっても、合わせるようなことはしません。軽く竿先を持ち上げて、聞いてみる。掛かっていれば、その時点で竿先が持ち込まれます。1 匹掛かってもすぐには取り込まず、2 匹目・3 匹目が掛かるのを待ちます。ハリに掛かったメバルは苦しくて腹の中のものを吐き出し、それがコマセになって隠れていたメバルが出てくることがあるからです。[3]
オモリが底に着いたら軽く竿を持ち上げて糸フケを取り、竿先をゆっくり持ち上げてオモリを底から離します。仕掛けをゆっくり上下させ、オモリは底から離したまま待つ。⚠️ 底に着けたままにしておくと根掛かりしやすくなります。決して急激な動きを与えないことが大事です。[3]
羽田のえさ政釣船店は、あまり誘いを入れず、オモリを着底させたままのほうが、メバルに加えてカサゴも釣れるとしています。誘うなら、ときおりゆっくり 50 cm ほど上げて下げる。⚠️ 同じ東京湾でも船宿によって流儀が違うので、乗る船の指示に従ってください。[4]
オモリから静かに入れます。そのままだと沈み方が速いので、リールのスプールに親指を当てて軽くブレーキ。ゆっくり落とすと、絡みが少なくなります。⚠️ 勢いよく沈めると、肝心の枝ハリスが絡んでしまいます。[3]
何を使うか
対象: エビメバル⚠️ オモリの号数と、オモリを底に着けるかどうかは船宿で違います。乗る船の指示に従ってください。
船長が水面から仕掛け上部までのタナを指示することがあるので、1 m ごとのマーカーが付いたものを選びます。⚠️ 太い糸は水切れが悪く糸フケができて、アタリがはっきり取れません。カウンター付きリールの深さ表示は、あまり当てになりません。[5]
枝糸 0.8 号なら幹糸 1 号、枝糸 1 号なら幹糸 1.2 号と使い分けます。枝糸の間隔は 80 cm で、いちばん下の枝糸からオモリまでも 80 cm。3 本なら幹糸の全長は 3.2 m になります。⚠️ ハリスが太かったり、枝糸と幹糸の接続に金具を使ったりすると食いはよくありません。[5]
それほど深い場所を釣るわけではなく、竿も柔らかい。もっと軽くてよいのでは、という声もあります。それでもこの重さにしているのは、胴付き仕掛けだからです。幹糸ができるだけ真っすぐ立って、枝糸が水平近くになる——これがもっとも食いのよい形です。[5]
- [1]シマノ「阪本智子の船釣り探見! 第18回 東京湾・本牧沖のメバル・カサゴ釣り」2026 年 9 月 6 日 確認
- [2]シマノ「阪本智子の船釣り探見! 第18回 東京湾・本牧沖のメバル・カサゴ釣り」
- [3]打木屋釣船店(横浜 新山下)「打木屋のメバル仕掛け」
- [4]えさ政釣船店(東京 羽田)「メバルのタックルと釣り方」
- [5]打木屋釣船店(横浜 新山下)「打木屋のメバル仕掛け」2026 年 9 月 6 日 確認