Tokyo Bay — Areolate grouper

東京湾の大紋羽太おおもんはた

オオモンハタのイラスト
褐色の地に丸い斑点が全身に散ります。尾びれの後ろのふちが白く抜けるのが目印です。この絵は生成 AI で描いたイラストです。魚を見分けるための図としては使えません。

オオモンハタもアカハタと同じ南方系のハタですが、こちらは根の上を泳ぎ回って小魚を追う性質が強く、東京湾ではジグに反応して出ます。剣崎沖・金田湾を中心に、6〜8 月が山です。

01

いつ釣れるか

期待値マップの表から
1月
記録が少ない
2月
記録が少ない
3月
釣れる
4月
釣れる
5月
釣れる
6月
最盛期
7月
最盛期
8月
最盛期
9月
釣れる
10月
釣れる
11月
釣れる
12月
記録が少ない

■最盛期 □ 釣れる ・ 記録が少ない

浦賀のレンタルボート釣果 45 件のうち東京湾内の区分を確定できたのは 40 件で、内訳は 10 が 34・09 が 9・08 が 6・07 が 6・06 が 2 です。月は湾内 40 件の分布から置きました(6〜8 月に 27 件が集まり、1・2・12 月は 0 件)。仕掛けはジグ 20 件・メタルジグ 11 件・タイラバ 8 件。水深は記載のある 36 件の中央値が 30 m(10〜60 m)。⚠️ このマリーナは浦賀にあり、主力艦の航行区域も区分 08~10 までなので、内湾側(区分 01~07)で釣れないことの証拠にはなりません

02

どこで釣れるか

主なエリア
剣崎沖・金田湾/久里浜沖・走水沖・竹岡沖
エリア区分
07/08/09/10

エリアの水深と性格を期待値マップで見る →

03

どう釣るか

ライトジギング

メタルジグを底まで落として、しゃくりながら巻き上げます。タイラバより速く広く探れるぶん、根の上を回遊している魚に当てやすい釣り方です。

タイラバ東京湾ではこれが主流

ヘッド(オモリ)・スカート・ネクタイ・フックでできた和製ルアーを底まで落とし、一定の速さで巻き上げます。もともとはマダイを狙う釣りですが、シマノの入門記事は「青物や根魚など幅広い魚種にも有効で、多彩なゲストが現れるのも鯛ラバの楽しさ」と書いています。東京湾の湾口でこの魚が上がるのも、ほとんどがこの釣りの最中です。

分布が北へ広がってきた魚

アカハタやオオモンハタといった南方系のハタ類は、海水温の上昇にともなって分布を北へ広げています。いまでは相模湾・三浦半島・外房でよく釣れるようになった、と報告されています。⚠️ このサイトも 2026 年 8 月までは「東京湾の外側の話」と書いていましたが、実測して取り下げました。[1]

剣崎沖に集まり、夏に出る

浦賀のレンタルボート釣果 45 件のうち、東京湾内の区分を確定できたのは 40 件。内訳は金田湾・剣崎沖が 34、久里浜沖が 9、走水沖・観音崎沖が 6、竹岡沖・金谷沖が 6、大貫沖が 2 でした。月別では 6〜8 月に 27 件が集まり、1・2・12 月は 0 件です。水深は、記載のある 36 件の中央値が 30 m(10〜60 m)。[2]

ハタ類のなかではジグに出やすい

同じ釣果で仕掛けの記載を数えると、ジグが 20 件・メタルジグが 11 件・タイラバが 8 件。ほかのハタ類がタイラバに寄るのに対して、この魚だけはジグが上回ります。⚠️ これは釣れた仕掛けの数であって、どちらが有利かを比べた実験ではありません。[2]

とげに気をつける

ハタやカサゴの仲間からハリを外すときは、フィッシュグリップを使います。背びれとえらぶたのとげに、とくに気をつけます。[3]

04

何を使うか

対象: タイラバ

⚠️ 東京湾でこの魚を専門に出す乗合船は見つかりませんでした。浦賀のレンタルボート釣果を数えると、実際に釣れているのはタイラバとライトジギングの最中なので、道具は魚の側ではなく釣り方の側の一次情報から書いています。乗る船で狙う魚が決まっているときは、その船宿の指定に従ってください。

ロッド
タイラバ専用の 6 フィート台後半・乗せ調子

アタリが出ても乗るまで巻き続ける乗せ調子と、アタリをかけにいく乗せ掛け調子があります。入門には、軟らかめの乗せ調子がすすめられています。フッキングに持ち込みやすく、掛けたあともバラしにくいからです。長さは取り回しのよい 6 フィート台後半。[4]

ヘッドの重さ
30〜200 g の中から、船長に聞いた重さを基準に前後 1 つずつ

⚠️ いちばん大事なのは、底が取れること。これは海域によって違います。予約のときに船長に基準を聞き、たとえば 60 g と言われたら 45 g と 80 g も用意しておく。そうすれば、潮が速いときも緩んだときも対応できます。[4]

ヘッドの形
球型(まずはこれ)/フォール重視のフラットタイプ

球型は操作しやすく、タイラバのあらゆる釣り方に対応できます。船を風や潮まかせで流すドテラ流しでは、ラインが斜めに入るので、操作性の高い球型が主になります。[4]

色
オレンジ系を基準に、濁りなら黒・赤・発光色、光量が少なければゴールド系

オレンジは実績があり、幅広い状況に対応しやすい色です。反応がないときは色を変えるとすぐ食う——そんなことも多いと言われています。[4]

05

このサイトの記録

実際に釣った月と場所は記録ページにまとめています。 想定と実測がずれたときは、記録ではなく期待値マップの側を直しています。

釣行記録を見る →